当社は、主に風力発電所と太陽光発電所の事業計画に伴った計画・調査・土木設計及び各種許認可手続き等一連の業務をサポートさせて頂いております。エネルギー資源の安定的で効率的な電力を供給するため、長期的な安全の確保に留意した計画が重要です。また、自然との調和から防災・環境保全・景観保全に配慮した設計を行っております。
事業計画に必要となる用地土地情報の入手や現地測量による地形データの計測及び用地取得に向けた用地幅杭設置などの用地測量、面積測量を行い、調査結果をもとにした土木設計を行います。
土地利用規制に基づき、各関係機関から事業計画の許認可を取得するため、各種許認可申請に必要な条件や資料を整理の上、申請書の作成や協議を行います。
風力発電所開発計画に伴う土木造成の検討・設計や、開発行為に係る各種許認可申請および協議を行います。
事業の対象地域の風況調査結果、土地利用状況、土地利用規制、風車の規格および予定設置数などを整理し、事業計画を検討します。
風況調査結果や地形図などをもとに、景観、地形条件、風車間隔、土地利用規制などを考慮し、風車配置位置の比較検討を行います。
ブレードの様な長尺で大規模な部材などの輸送路確保のため、輸送車両および部材の規格を想定した軌跡の検討を行います。
造成地については決定した風車位置や風車サイズをもとに、道路については現道拡幅の可能な範囲および新設道路の設置が必要となる区間を踏まえ、地形条件、周辺環境に配慮し、土地利用規制や全体の土量バランスも考慮して検討・設計を行います。
3次元配置イメージ
景観モンタージュ
太陽光発電所開発計画に伴う土木造成の検討・設計や、開発行為に係る各種許認可申請および協議を行います。
ソーラーパネル配置図
事業の実現可能性を判断するために、事業計画の基本条件、現地調査、開発に伴う法規制などを整理し、事業の実現が可能かを検討します。
雨水の処理について造成地内での浸透処理が必要な場合、対象地の地形・地質、土質、地下水位、周辺環境への影響、土地利用などの条件から浸透施設設置の適地・不敵地かを判断し、設計浸透量を確保した浸透施設計画の検討・設計を行います。
地形図をもとに、地形条件、周辺環境、土地利用規制、土量バランス、造成勾配およびパネル配置勾配などを考慮して、予定地に適合する規模の造成計画の検討・設計を行います。
日照データ、地形条件および造成計画などを考慮し、発電効率、施工性、経済性などについて総合的に検討を行い、ソーラーパネル配置図の作成を行います。
造成前 (BEFORE)
造成後 (AFTER)